源生ハルコ＠目黒区美術館【目黒の新進作家】
＜12/04/07〜01/13/08＞

手にしたボトルに、みどりの野菜がつめこまれ、モノクロの人物描写と対照的で、ひじょうにすがすがしく感じられもする。
人物は、鉛筆によりディテールがしっかり描かれ、写真をコラージュしたように印象づける。
あるいは陰陽を反転したように。そんな視覚上のトリックは、モチーフにおいても気になるところ。キャンパスいっぱいに描いた少女の顔面を、赤い金魚が列をなしている。その差は、見る側の意識を、反対に見られる側に置換させるもの。さまよう意識に、清々しさが極まる。
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塩入敏治さんからギャラリーレビューをいただきました。
どうもありがとうございます☆

shio web art museum
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